できる人は『学び方を知っている』

信頼できる人から学ぶ

できる人は、素直に誰からでも学びます。
先輩や後輩など関係なく、ライバルからも学ぼうとします

インターネットは便利で、スマホで検索すれば大体のことは検索できます。

「言葉の意味」「行き先までの交通手段」「天気予報」など、間違いない答えがある疑問を解決するときは頼りになるツールです。
自分で調べるよりも、一瞬で答えにたどり着けるので、効率がよく利用した方がいいでしょう。

しかし、「オススメの金融商品」「店やサービスのくちコミ」など、見方が変われば答えも変わる疑問に関しては、疑いながら見た方がいいです。
そこには、情報発信者の思惑が絡んでいることが多いからです。

世の中には、何が正しくて何が間違っているかわからないほど情報であふれかえっています。

そこで必要なのが、信頼できる人からの学びなのです。

教わり上手は得をする

できる人は、教わったことをすぐに実践してみます。
アドバイス通り素直にやってみます。
そして、フィードバックを基にさらに考えて、行動を継続していきます。

できない人は、教わったことをまず分析します。
できていないからアドバイスを求めるのに、その時点で分析しても理解できる確率はとても低いのにです。
その結果、やらない選択をするか、自己流を貫いてしまいます。

教わり上手とは、素直に受け入れる事です。

教わり上手は成長が早い

素直に受け入れない人には、2度とアドバイスはしたくありません。

「どうせやらないならアドバイスする必要はない」と判断されるからです。

一方で、素直に受け入れる人へは上手くいかなかったとしても助けたくなります。

どこを改善すべきか一緒に考え、次こそは上手くいくよう応援したくなるのです。

教えを実践する人は、周りの人を巻き込んで成長します。
だから早く成長できるのです。

《まとめ》

教わる人のなかには、いきなり「自分らしさ」を考える人がいます。

これは大切なことで、他者との差別化ができることは成功者の共通点ともいえます。

しかし、まだスタートラインにも着いていない状態での「自分らしさ」は成長の障害でしかありません。

成長するには段階があります。
段階を飛ばして上り詰めても、いつかはつまずきます。
そして、そのようなつまずき方をしていては誰も手を差しのべてはくれないでしょう。

人は、つまずいて立ち上がることで成長します。
素直に学ぶことは、成長の近道かもしれませんね。


以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。